リモートワーク のメリットとデメリット
【 リモートワーク のメリットとデメリットについてまとめた記事です】
私はフリーランスのエンジニアとして活動しています。
コロナの影響もあって、リモートワークの案件が増えてきました。
自分自身の経験を踏まえて、フリーランスとしての立場からリモートワークのメリット、デメリットを
お話ししたいと思います。
目次
リモートワーク とは
リモートワーク（Remote Work）とは、自宅で仕事をすることです。
日本で働く多くの人は、勤務する事務所や店舗まで出勤して仕事をします。
近年、さまざまな理由で急速にリモートワークが普及してきました。
- ITの進化によりオンラインで仕事ができる環境が整った
- 新型コロナウィルスの影響
リモートワークができる業種もあればできない業種もありますし、
良い点もあれば悪い点もあります。
ちなみに、テレワークという言葉もよく耳にします。
リモートワークとテレワークって何が違うの？
結論から言うと、リモートワークもテレワークも定義的に同じです。
テレワークとは英語でtelework、tele（離れたところ）work（働く）という造語です。
リモートワーク のメリット
通勤の負担がなくなる
始業直前まで睡眠確保！
自宅で仕事ができるようになると、通勤にかかっていた時間や費用・ストレスが大幅に削減されます。
・朝から散歩やランニングなどで気持ちのいい朝を迎えられる
・満員電車・バスに乗らなくていいのでストレス激減
・寝巻のままで仕事できる
・帰宅時間がなくなるので夜ゆっくり過ごせる
通勤の負担がなくなるだけでも非常に大きなメリットがあると個人的に感じます。
会社側の視点からも、通勤手当・出張費用の削減などメリットがありますね。
（フリーランスにとっては関係ない話ですがｗ）
生産性が向上する
自宅だと安心できて仕事がはかどる～
フリーランスとして常駐先で仕事する際、集中できないことがありますよね？
- 周りの人の視線や動きなどが気になる
- 集中しているときに限って話しかけられる
自宅で仕事すると当然ですが家族以外に人がいないため、視線や動きも気にせず
自分のペースで進めることができるので仕事がはかどります。
家事との両立
ちょっと空いた時間に家事を済まそう
職場で仕事をする場合、拘束時間が長くて、どうしても家の作業って後回しにしがちです。
帰宅してから家の仕事を片づけたりすることも多くありました。
自宅で仕事する場合、ちょっとしたスキマ時間に家の作業もできちゃいます。
- 溜まっている洗濯物を片づける
- 溜まっている食器を洗う
- 家族からお願いされたちょっとした手伝いもできる
時間を有効に活用することができるのです。
経費で処理できる
個人事業主にとっては経費処理できるのは助かる～
これはフリーランス（個人事業主）だからこその特権ですね。
自宅で仕事をするとなると、当然いろいろなところでお金がかかります。
フリーランスは会社員とは違い、仕事にかかった費用を経費処理できます。
- 夏場や冬場に使うエアコンの光熱費
- 自宅が仕事場となるので家賃
ただし仕事にかかった分の費用のみが経費として計上できるため要注意です。
電気代や家賃は、プライベート分も含まれますので全額計上は難しいです。
しっかり家事按分して計上しましょう。
自宅で仕事している場合、生活費と事業費が混在している状態となります。
しかし、家賃や光熱費の一部は売上のために必要な経費であると考えることができます。
このように全体における経費のうち、
事業にかかった経費を合理的な基準によって分けることを家事按分といいます
リモートワーク のデメリット
コミュニケーションがとりづらい
対面で話しができないのはツライ。。。
リモートワークは基本的に自宅で一人で作業することになります。
勤務先で仕事をしていた場合、わからないことなどがあっても周りのメンバーに
すぐ相談ができますが、リモートワークでは一人作業なので難しいです。
当然、オンラインチャットツール（ZoomやSlackなど）でコミュニケーションをとろうと
思えばできますが、やはり、対面で顔を合わせてコミュニケーションとることには勝てません。
フリーランスは特に案件毎に現場が変わるので、ただでさえ深い人間関係を築くのが難しい上に
リモートワークでオンラインでコミュニケーションとるというのは、正直なかなか難しい問題です。。
光熱費がかさむ
出費がかさむ。。
メリットでも挙げましたが、
光熱費は経費計上できる反面、自己負担分は当然は増えます。
会社（常駐先）で負担してもらっていた光熱費や家賃、
その他もろもろのありがたみがよくわかります。。
残業が増える
キリがいいところまでやってしまおう
意外かもしれませんが、常駐して仕事をしているときよりも残業が増えると感じます。
- リモートワークだと仕事を切り上げるタイミングが難しい
- 帰宅のための交通機関の時間をきにしなくいい
- すぐに仕事ができる環境が近くにある
（終わっていない仕事があったらついついやってしまう）
仕事環境が近くにあるとついついやってしまいがちなので
仕事とプライベートのメリハリをつけることが大事ですね。
運動不足
・・・
これは、リモートワークが普及してから世間でも話題になっていましたね。
自分自身も実際にリモートワーク始めてから３～４㎏は太りました。。
リモートワークになると運動量は減って、食べる量は変わらないので当然ですが太りますよね。。
リモートワークの場合は、よりいっそう健康に気を遣う必要があります。
- 食べる量を減らす
- 朝/夕の通勤時間を使って運動する
まとめ
フリーランスとしてリモートワークの案件に参画して感じたメリット・デメリットをあげてみました。
会社員と違ってフリーランスは人間関係を深く築けないので、
コミュニケーションがとりづらい点はなかなか難しい問題です。
わからないことがあれば、オンラインチャットツールなどを活用して
遠慮せず積極的にコミュニケーションとることが大事なことだと思います。
あとはやはり、通勤時間の削減は非常に大きいですね。
リモートワークする際は、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。